当院では、患者さん一人ひとりにぴったりと合った、精密入れ歯の製作を行っています。もちろん、患者さんに信頼をしていただくために、徹底的に症状やお話をお伺いし、ご理解、ご了承いただいた後に治療を行っていきます。なぜなら、しっかりと患者さんの症状などのお話をお伺いしなければ、すべての患者さんに合う入れ歯を提供ができかねるという点もあり、このようなシステムで行っているのです。
私が患者さんのお口に合う入れ歯を追求しているのはこんなひょんなことから始まっています。もともと私が歯科医師になる前は、歯科の入れ歯やかぶせ物などを製作する、歯科技工士という仕事をしておりました。もちろん、歯科技工士は歯科医師ではないため、ほとんど現場で患者さんのお顔を拝見することはありません。しかし私はもっと現場の患者さんに喜んでいただきたいという強い願いから、歯科医師を目指し、今日があるのです。決して遠回りだったとは思いません。なぜなら、いまこのように私自身の得意分野を活かしながら、多くの患者さんに喜んでいただけているからです。