入れ歯とインプラントの違い
2015.12.25
虫歯や重い歯周病が原因となって、または不慮の思いがけない事故に遭遇した事が原因で歯を失ってしまった場合には、義歯を使った歯科治療である入れ歯やインプラントを利用して失った歯の機能を取り戻す事が出来ます。
入れ歯もインプラントもどちらも人工の歯を使った治療法ですが、それぞれの治療法には違いが存在します。
今回は、「入れ歯とインプラントの違い」についてご説明をさせていただきます。
■入れ歯とは
入れ歯は患者様が歯を失ってしまった時に用いられる義歯を使った治療法の一つで、人工の歯根を直接患者様の顎の骨に埋め込む必要があるインプラント治療と比べると入れ歯による歯科治療はインプラント治療のような外科的手術は必要とせず、保険診療であれば入れ歯の製作費用も比較的安価に済むのが大きな特徴となります。
現在は歯を失ってしまった時の治療法として人工の歯根を顎の骨に埋め込むインプラント治療に注目が集まっていますが、入れ歯やブリッジよりも安定性に優れていると評価されているインプラント治療においてもインプラント手術中の事故や手術後の経過が思わしくなく、結局インプラントを埋め込む事を断念せざるを得ない、といったケースも見受けられます。
その点、顎の骨はおろか歯肉の切開すら行わない入れ歯による歯科治療であれば、インプラント治療で必要となってくる外科的手術を必要としない為、治療を受ける患者様の身体にかかる負担を軽減する事が可能です。
■インプラントとは
インプラントはフィクスチャーと呼ばれるチタン製の人工の歯根であるインプラント体を患者様の顎の骨に直接埋め込んでゆく治療法です。
インプラント治療は従来の入れ歯やブリッジなどの治療法と比べて直接患者様の顎の骨である歯槽骨に人工の歯根を埋め込む為、安定性に優れているのが特徴ですが、患者様の顎の骨の骨量や厚みによってはインプラント手術が行えないなどのデメリットがあります。
また、インプラント治療は一部の例外を除いて原則的に自費診療となる為、保険診療での治療も可能な入れ歯と比べると治療費用が高額になってしまうのもデメリットと言えます。
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古くから柏市内の柏の歯医者では入れ歯治療に力を入れている歯医者が多い事で知られています。
柏市内の柏の歯医者が行う入れ歯治療は患者様一人一人のお口の中の状態を見極めた上でその患者様に合う入れ歯を製作してゆくオーダーメイド治療を心がけている事でも有名です。
入れ歯治療でお悩みの方は、ぜひ一度柏市内の柏の歯医者に入れ歯治療のご相談をされる事をおすすめします。
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