入れ歯が緩くなってきた時の対処
2015.12.22
入れ歯は保険適用の保険の入れ歯、保険外の自費診療の入れ歯、どちらであっても長年の使用により徐々に患者様の歯茎や顎の骨の形と合わなくなってしまい、緩んでいきます。
入れ歯が緩んでしまった場合には、そのまま緩んだ入れ歯を使い続けるのは患者様の歯茎や顎の骨の健康の為にも良くありませんので、歯医者で緩んだ入れ歯の対処を行います。
今回は「入れ歯が緩くなってきた時の対処」についてお話をさせていただきます。
■入れ歯が緩くなる原因とは
入れ歯が緩くなってしまう主な原因は「患者様の顎の骨がやせてくる」事と、「歯茎がやせてくる」、この2つが主な原因となります。
歯茎や顎の骨がやせ細ってくる理由は、保険適用などの保険の入れ歯に多いのですが、患者様の歯茎の形状に合っていない入れ歯を装着し続けた事で歯茎が圧迫されてしまい、必要以上に刺激を与えられた歯茎や顎の骨が「骨吸収」と呼ばれる現象を起こして骨が吸収されて骨量が減り、歯茎や顎の骨がやせていってしまうのが原因です。
■入れ歯が緩くなってきた時の対処
入れ歯が緩くなってきた時には、患者様の歯茎があまりやせていない状態であれば使用している入れ歯の裏側部分に入れ歯の素材と同じ材料を使って盛り付けを行い、調整する事で緩みを抑える事が出来ます。
入れ歯が緩くなってきた時に入れ歯の緩みの程度が相当大きい緩みがあるようであれば、新しく入れ歯を作り直す事となります。
また、入れ歯の人工歯の部分が長年の使用によってすり減ってしまい、かみ合わせが合わなくなっている場合にも入れ歯を新しく作り直す方が患者様の歯茎や顎にとっては良い選択肢となります。
■入れ歯安定剤を使って安定させる対処法
入れ歯が緩くなってきた時に入れ歯安定剤を使って対処をする方法もあります。
入れ歯安定剤は確かに緩んできた入れ歯を安定させるのに一定程度の効果はありますが、入れ歯安定剤の使用で歯茎に不均等な圧力がかかってしまい顎の骨がやせてくるトラブルが発生したり、入れ歯安定剤の成分で歯茎やお口の中に炎症を起こしてしまう事もありますので、あくまでも入れ歯安定剤での対処は「一時的な対処」に留めておき、歯医者での入れ歯の調整または新しい入れ歯の製作を行う事をおすすめします。
【入れ歯のメンテナンスは柏市内の柏の歯医者へ】
入れ歯は使用に伴って徐々に劣化してくる事は避けられない義歯ですので、定期的なメンテナンスが必要となってきます。
柏市内の柏の歯医者では古くから入れ歯治療や入れ歯のメンテナンスに特に力を入れている歯医者が多い事で知られ、他府県から入れ歯治療や入れ歯のメンテナンスの為に柏市内の柏の歯医者を訪れる人が多い事でも有名です。
入れ歯治療や入れ歯のメンテナンスでお悩みの方は、柏市内の柏の歯医者で入れ歯治療のご相談をされてみる事をおすすめします。
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